ライフセービングが根付く御宿

こんにちは
旅の宿 浜よし です。

御宿では、ライフセービングが盛んです。

ライフセービングカップ2008や全日本学生ライフセービング選手権大会など
いろいろな大会が開かれます。


きれいな海水浴があり海水浴客が多いこともありますし、またサーフィンが盛んなため
必然的にライフセービングが必要なこともありますが
４００年前のある出来事がはじまりだったのかもしれません。


その出来事とは．．．

江戸時代のはじめ１６０９年（慶長１４年）９月、スペイン領フィリピンの臨時総督の任務を終えた
ドン・ロドリゴら３７３名を乗せた帆船サン・フランシスコ号が
メキシコ（当時スペイン領）へ向かう途中、嵐に遭遇し、御宿沖で座礁しました。

これを見た御宿の人たちは、初めて見る異国の遭難者たちを救出し、
献身的に介抱を行ったのです。


ドン・ロドリゴ漂着地（御宿町・田尻海岸）


このことから、日本とメキシコとの交流が始まりメキシコ大統領が訪れたこともあります。

ホセ・ロペス・ポルティーリョ・メキシコ大統領が御宿町に来町

もしかしたらライフセービングがこの土地に根付いたきっかけは
この４００年前の先人たち勇気のある出来事が始まりだったのかもしれません。


あなたが千葉に来た時は、ぜひ御宿にお越しいただきこの歴史のある土地にふれてみてください。


また今なら贅沢な伊勢えび祭り開催中です。
お食事は 旅の宿 浜よし でどうぞ！